コメント

三島想平(cinema staff)

個人的にはM2-「時間よ早く!」がお気に入り

秀吉との思い出・エピソード

最初に共演したのは僕らが大学生時代、名古屋CLUB ROCK’N’ROLLでした。
そこから3年ほどの期間は特に沢山一緒に共演させてもらって、毎度毎度一緒に飲みましたね。
チーム秀吉の温度感は僕らにとって本当に「ちょうど良い」。
毎度会うたび音楽への真摯さに背筋が伸びるのと同時に、地元の本当に仲良い先輩に再会したような空気感があるのです。自分たちもなんだかそういうカンジでやっていきてーな、と思える理想形のチームだと思ってます。
ライブでの鋭い演奏も、打ち上げでのしょうもない軽口も、ずっと全部大好きなんです。
あの頃から15年経っちゃいましたけど、まだお互い続けられてますね。
まだまだ定点観測していきましょうね。

『あいてえです』について

相変わらず最高に音が良く、美しいです。
テレキャスターとプレシジョンベース奏者における音像の到達点の一つではないでしょうか。
そして何よりバンド形態のフォーマットを大きく変えずに今まで丁寧に素晴らしい曲を書き続けてることに驚嘆します。

投手で例えるなら、ダルビッシュの七色の変化球や、大谷翔平の160キロ超えの豪速球というよりは、2013年にワールドシリーズで無双した上原浩治のストレートのイメージ。
針の穴を通すコントロールの上品なピッチング、だと感じます。

個人的にはM2-「時間よ早く!」がお気に入りで、こういう可愛げを前に出したテイストがバチっとハマるところもチーム秀吉の懐の深さ。
脱帽です。